片田智也(かただともや)

心理カウンセラー。大学卒業後、20代で独立起業を果たすが、ストレスから若年性緑内障を発症、視覚障害者となる。同年、うつ病と診断された姉が自死。姉の死の真相を知ため、精神医療の実態と人間の精神、心理療法を探求、カウンセラーへと転身する。厚生労働省や防衛省など、行政や官公庁を中心にメンタルヘルスの実務に多数参画。カウンセリングの実績はのべ1万名を超える。

精神障害を持つ方へのカウンセリングから、経営者、アスリートのメンタルトレーニングまで、メンタルの問題解決に広く取り組み、「精神のケガはあっても病気などない」というユニークな姿勢が評価されている。

SMBCコンサルティングやKDDIグループなど企業や自治体での研修の受講者はのべ2万名以上。東洋経済オンラインや現代ビジネス、週刊現代などメディアの記事執筆も多数。「メンタル弱い」が一瞬で変わる本 何をしてもダメだった心が強くなる習慣(PHP研究所)は韓国、中国、台湾、マカオで翻訳出版されている。

著書

職場ですり減らないための34の「やめる」

何があっても疲れない心をつくる

もう疲れない・すり減らない・振り回されない
秘訣は「考え方を選ぶこと」だった――

心の状態は「物事そのもの」と「物事についての考え」で決まります。
たとえば、企画していたイベントがトラブルで中止になったとしましょう。
そういった「物事そのもの」を選ぶことは不可能です。でも、起きた物事だけで心の状態が決まるわけではありません。「中止になったことをどう考えるのか」、「物事についての考え」は選ぶことができます。選択肢は大きく以下2つ。

心を疲れさせる「疲弊思考」か、心を穏やかにする「穏やか思考」か。

本書では、これまで1万名以上の方の悩みに耳を傾けてきたカウンセラーが、 やってしまいがちな34の思考の悪習慣を思い切って「やめる」ことで、「疲弊思考」から抜け出すコツを伝授。

人や物事に振り回されることなく仕事に集中するための必読書です。

ズバ抜けて結果を出す人だけが知っている

感情に振り回されないための34の「やめる」

感情を制するものはビジネスを制す!

感情とうまくつきあう秘訣は、1本の「境界線」にあった――

ビジネスで結果を出すためには、感情のマネジメントは不可欠。
しかしながら、ネガティブな感情を抑えるのは難しいもの。
本書では、やってしまいがちな34の思考の悪習慣を、思い切って「やめる」ことを提案。

感情に振り回されるのではなく、感情を上手に使いこなせるようになりましょう。

メンタル弱いが一瞬で変わる本

何をしてもダメだった心が強くなる習慣

メンタルの弱さは悪でも敵でもありません。たとえば「筋肉痛」のような必要悪であり、むしろあなたの味方です。人間はみんな「自然な弱さ」を持っています。それは身を守るための警告システム。常に私たちの行動を最適化してくれています。

然な弱さと友達になってください。感情や感覚の警告を読みとり、素直に行動を変えていけば、「自然な強さ」が身につきます。

「そんなこと自分にできるか不安だな」

大丈夫。今あなたが感じている不安は「自然な弱さ」です。消したり、無視したり、ごまかしたりしなくてよいのです。この本でお伝えする内容を理解し、実践していただければ、あなたのメンタルは確実に、強くなっていきます。